全国学生演武会　...他

　明けまして、おめでとうございます。 寒い日が続いていますが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。 これより、いろいろあった12月の行事レポートをお送りします。

　まず7日に全国学生演武会がありました。 信州大学合気道部として初参加となり、幹部7名が演武をしてきました。 あまり見る機会の無かった他大学の演武を見ることができ、また合同稽古もあったので、他大学の人達の技を実際に受けることもできました。 自分達の知らない技や剣杖の型があったりしてとても面白かったです。 最後は全国演武大会と同じように会場がライトアップされ、道主の演武が行われました。 今回は、演武をされている舞台の周りに座ることができたので、すぐそばで道主の演武を見ることができるという貴重な経験ができました。

　次に21日にはALL・納会があったのですが、雪が降ったために幹部にとって大変な日になりました。 この時期のALLは、去年・一昨年と雪のためにALLが中止になるなどのトラブルが起こっていたので、今年も何かあるかもと思っていたのですが、本当に起こってしまいました。 雪のため下道は危ないので、石垣先生の送迎には高速道路を使うことにしましたが、これが裏目となってしまい、渋滞のために石垣先生を車の中に5時間以上閉じ込めてしまうという結果になってしまいました。 また、この日は1年生の3級、2年生の1級、そしてメインイベントである、海内コーチの4段審査の予定でしたが、石垣先生は稽古には間に合わないため、4段審査は翌日の塩尻道場稽古で行われることになりました。 3級・1級審査は、中島監督・海内コーチに見てもらい、全員無事合格となりました。

　翌日の22日、塩尻道場で塩尻道場の方の審査と4段審査が行われました。 海内コーチは、組み太刀の変化・剣対杖・座技・半身半立ち・立ち技・剣取り？・4人取り等の審査技をこなし、いよいよ4人掛けへ、4人掛けが始まった瞬間、真ん中の2人(自分とO口)が同時に取りに行くと、両方当てをくらい同時に倒されました。 その後もポンポン投げられ、なかなかコーチの動きも止まりません。 ようやく前から捕まえたと思った瞬間、巴投げで投げられました。 このときギャラリーから歓声がおこったのを憶えています。 四人掛けが終わると、石垣先生は拍手をされながら「良かった」と言われていました。 結果はもちろん全員合格でした。 この審査を1、2年生やALLに来られた先輩方に見せることができなかったのがとても残念です。

　最後に25日から28日まで、12月の最終イベント冬合宿が柔剣道場でありました。 冬合宿は、2年生の体力・精神力を鍛え、幹部の仕事を実際にやってみるという目的のもと2年生主体で行われました。 自分にとっては各幹部がつける稽古が各々の特徴があり、面白かったです。 なかでも「3人目」の剣の素振り1240本と「O口」の座技スペシャルが印象的です。 最終日には原野先生・中島監督も来られ、原野先生に稽古もつけて頂きました。 打ち上げコンパは最後の体力を使い尽くすかのような盛り上がりで、2年生はほぼ全員つぶれていました。 この経験をいかして春合宿もがんばってもらいたいです。

長くなってしまいましたがこれで12月の行事レポートを終わります。 戻る