嗚呼、お疲れsummer

　夏合宿…この言葉は一生忘れません。まぁ、この単語を忘れてしまうとかなり痛い人ですが。

　とうとう今年もこの季節が来ました。何年生になっても緊張してしまうものです。今年の場所は白馬、合宿所は太田旅館でした。まずは一週間お世話になった太田旅館ですが、一言「最高でした」。
体育館：初めてでした、自分の部屋から１分以内。なんと旅館に隣接というより、「つ、つながってらっしゃる(泣)」。シャイニングロードの意味を理解しました。あんな好条件の物件あるんですね。僕の一年生の頃は体育館までのダッシュが軽いランニング、いや軽くはない本気ダッシュで、ただの移動が稽古前のウォーミングアップになっていました。稽古前に息切れ。白帯のみんな〜理解できますか？？
ご飯：おいしかったです！！実家にいないのに実家の味といいますか、素朴な飾らない味といいますか、おかげさまでご飯の後のお菓子を自粛できるくらいに腹一杯食べさせていただきました。
部屋：よかったです。部屋のドアにほしのあきのグラビアを飾らせていただいて☆
しかしなぜでしょう？僕の部屋に蚊が毎日入り込んで体中刺されました。なぜでしょう？僕の部屋に別の部屋の幹部（篠○くん）が毎日入り込んで笑いを強要されました。なぜでしょう？○塚くん。

　さて稽古ですが…
　月曜：馬蹄とのお別れの日です。強化練で一週間慣れ親しんだ馬蹄とのお別れともあり、白帯の残念そうな顔ときたら今もまぶたの裏にしっかりと焼きついています。大丈夫！春にまた会えます！！茶帯は少し早めの冬に会えます。楽しみだね☆
　火曜：朝はマラソンで白馬の心地よい朝を満喫しました。強化練の成果もありみな完走できました。みんな爽やかな汗をかいてたよ。Noroも完走したみたいなもんやで。お疲れ様。
午前は田中先生、午後は古畑先生に稽古をつけて頂きました。先生方ありがとうございました。
　水曜：千本投げ！！数え間違えなくて良かったです(笑)午後からは石垣先生が合宿に合流されて310本という微妙な本数でバトンを渡しました。もちろん「微妙だな」とのツッコミも頂きました。光栄です！！
　木曜：朝は監督、午前からは先生という普段だと考えられないヨダレものの稽古の始まりです。みんなその喜びをたくさんの汗で表現してくれました。この日から途中合流した白帯の胃毛皮くんは幸せものです。審査までのシャイニングロードです。
　金曜：来ました幹部投げ。白帯・茶帯・幹部の順で投げられましたが、みんなかっこよかったです☆一年は成長してたよ。茶帯は爽やかでした・・・汗がね。幹部は投げられっぷりにも貫禄(？)が。まだ早いか。
みんなが感動を与え、みんなが感動を与えられた瞬間だったと思います。
　土曜：審査！！一年生は声がよく出ていて道場全体に響きわたり、全員合格という最高の結果を得ることができました。おめでとう。梶野先輩には素晴らしい弐段審査を見せていただき勉強になりました。一年生にも合気に対する良い刺激になったと思います。もちろん梶野先輩も合格です☆おめでとうございます。
　日曜：演芸会復活！みなそれぞれのネタ（技）を披露し、腹筋の鍛錬をさせていただきました。優勝は片山コーチの「シュミレーション合気」です。気になる方は来年の演芸会にネタ(技)を持参の上、どうぞご参加ください。


　○総括
　合宿は一週間を通して一年生の声がとてもよく出ていて、それが全体の雰囲気を盛り上げてくれ大きなけが人もなく無事に終えることができました。このことが一年生の審査の結果につながったのではないかと思います。初日から多くの先輩方に稽古に参加していただき、僕達幹部も茶帯・白帯も緊張感を持って稽古に挑み、乗り越えることができました。ありがとうございます。最後になりましたが、先生、監督、コーチ、ＯＢ・ＯＧの先輩方、合宿での稽古また合宿を乗り越えて行く上での多大なご協力ありがとうございました。先輩方のご協力なしにこの合宿の成功はありえなかったと思います。これからも信大合気道部を見守ってください。

では私事ではありますがこの場をお借りして一言、
　白帯へ：毎日夜遅くまでの洗濯、食事の用意、道場の掃除お疲れ様。君達も合宿を支えてくれた大きな力だということは皆分かっています。ありがとう。後期からは新たな合気ワールドへいざ行かん！！一緒にがんばりましょう。
　茶帯へ：金曜日は徹夜での洗濯代行お疲れ様。少ない人数でも文句一つ言わずに全員分の洗濯をやってくれた茶帯は陰のＭＶＰやで。ありがとう。稽古では目標達成、または新たな目標を見つけることができたと思います。さあ次は君達の審査です。僕らにいいもの見せつけちゃって下さい！！
　同期へ：みんなだったから乗り越えることができた！！なんて熱い言葉は29期には不似合いか(笑)各役職はもちろん、合宿に参加できなかったみんなもとにかくありがとう。これからも「ハッスル！！ハッスル！！」


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